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フランス流の子育てとは?注目される理由に迫ってみよう!~しつけ編・保育編~

育児
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しつけ編~言葉で話しかける~

あるフランス家庭の話では、二人の娘がレストランに行ってもきちんと座っていることができ、子供がすぐに飽きてしまい、親が大慌てで食べるという光景はフランスでは少ないようです。きちんとしていられるのは何故かと言うと、 親が子供に騒いではいけないことを事前にしっかり説明しているからです。

赤ちゃん言葉は使わない

日本では、子供に赤ちゃん言葉で話しがちの親が多いのではないでしょうか。フランスでは、赤ちゃん言葉を使わず、わかりやすい言葉を選んできちんと説明する傾向にあります。このような考え方が出てきたのは、フランスで有名な精神分析医ドルトさんの影響が大きいと考えられています。

精神分析医ドルトさんとは?

ドルトさんはラジオの育児相談で人気を集め、その中でも「すべては言葉を通して」と発信した言葉が、影響を与えるきっかけになりました。それまではフランスでも「言葉が理解できない小さな子に、説明しても仕方ない」という考え方でしたが、ドルトさんの発信力により、子供にも大人と同じように説明するようになりました。

何度も伝える

「ここではじっとしていようね。なぜしてはいけないかと言うと・・」というように何度も言葉で説明することで、意外にも子供は理解できるようになってきます。そして、正しくない行動をしたときは「これは違うよ」と厳しく伝えて理解を仰ぎます。

やっていいこと、悪いことを判断するのは常に親で、それを態度で示していきます。そしてそれがなぜダメなことなのか、言葉で何度も伝えていくことが大切です。

保育編~ベビーシッターの活用~

フランス家庭では、ベビーシッターを活用することは珍しくありません。例えば、保育園の迎えから夜の数時間をベビーシッターにお願いするパターンや、なかには住み込みの留学生がベビーシッターをすることもあります。

仕事が遅くなっても安心

両親が仕事で遅くなっても、ベビーシッターがいるので安心して子供を任せるフランス家庭。子供たちは食事とシャワーを済ませてパジャマに着替え、ベビーシッターと両親の帰りを待ちます。両親の帰宅後は、その日にあったことを話しながら、ゆったりと親子の時間を過ごします。

フランス家庭では、毎日ベビーシッターに預けることもありますが、後ろめたさを感じてはいないと言います。親以外の大人との関わりは子供にとって大事なことで、ベビーシッターのおかげで家庭が良好に回り、子供にも大人にとっても良いことであると考えています。

いいお母さんは落ち着いている

人の手を上手く借りたり、市販のベビーフードなどレトルト品をうまく取り入れるなど、無理をし過ぎません。まじめ過ぎると、子育てが楽しくないというスタンスです。時には親が休日でも、子供をベビーシッターに預けて出かけることもあり、親が幸せなら子供も幸せであるという考え方をしています。

子育ては両親でするもの

日本と同じくフランスでも、母親が働く時間を短くするなどして、子育ての時間を確保しようとしていることに、変わりはありません。しかし、子育ては母親だけがするものではないという感覚をフランス家庭では多く持たれています。

両親で子育てに向き合う意識が高く、仲がいい両親こそ良い育児ができると考えています。二人で子育てについてとことん話し合い、互いに対等になることで「妻にできることは夫にもできる」となり、結果的に母親の負担が少なくて済みます。

親の役割

多くのフランス家庭で共通していることが、親の役割とは子供を自立した人間に育てることだと言います。自分の力で生きていけるように育てることを最終目標にしています。そのため、赤ちゃんの頃から何から何まで手を出さずに、できるのを見守りながら我慢をしています。

勉強やスポーツができるのも大事ですが、それ以上に生きるスキルが必要で、困難にあっても自分で乗り切れる力を身につけてほしいと願っています。一見、親の都合と見えてしまうフランスの子育てですが、理にかなっていることがうかがえます。

完璧な親はいない

どんなに凄い親でも、完璧な人はいません。子育ては個人差もあり、どれが正解ということも一概に決めることはできませんが、フランス流の子育てを少し取り入れて肩の力を抜いて子育てをしてみることも、良い方法かもしれません。